バトル関連の修整方針がきましたね。
http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/10877?p=138988#post138988
内容に関して、具体的な話は書いていませんが、方針としては満足できそうです。
現在のFF14の戦闘の問題としては主に
(1)戦闘のダメージ/パラメータづけが注目されない
この装備に変えたからダメージが○○増えたとか、そういった調整による実感が得られない。結局のところ、装備は全て「見た目」で選ばれる。
マスクされているデータが多い+乱数の触れ幅がでかすぎて、検討することがそもそも難しい。
(2)大きく分けて「剣士」「魔法使い」「その他」「弓術」の4つのクラスしかない。
斧術士と槍術士と格闘士、どこが違うのか?と言われて説明する事は困難でしょう。
クラスのコンセプトがまるで出来ていなかったといえます。
(3)通信ラグのせいで、アクション性がまるでそこなわれている
盾のアビリティ「シールドバッシュ」等、相手の魔法を阻害するアビリティのはずなのに、詠唱がはじまってから発動しては間に合わない。
また、魔法は詠唱中に同じものを選択することで中断する仕様だが、混雑している狩場では、詠唱がいつまでも終わらず、もう一回ボタンを押さないと発動しない(挙動が変わってしまっていると言える)
そもそも、アビリティにも魔法にも、全てリキャストタイムが設定されているのに、あのATBバーは何のためにあるのか。(これはおそらく、オートアタック導入によりなくなるはず)
推測でしかないが、FF5を基本にしたシステムなのでなんとなくつけてしまったのではないか。
(4)回復魔法等の基本的なバランスがなっていない
MPはほぼ使いたい放題、回復魔法は範囲で全員にかけるのが普通では、ヘイトコントロールもプレイヤーの技量もあったものではない。
(5)バトルレジメンの見た目がしょぼい
7年前のゲームであるFF11より地味とかお話にならない。敵に接近している前衛でも「あ、今発動したの?」と思ってしまうレベルである。
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他にもいっぱいありますが、要は「ボタンをポチポチしてるだけの戦闘で、自分なりの工夫とか技量とかまるで意味がない」のがつまらない原因です。
根っこの部分のこの問題をどうにかしようという姿勢は、評価できます。
後は次のVUでの実際の出力に期待したいですね。
おそらく、次のVUの内容がダメだったら、FF14は終わりでしょう。
プレイヤーの余暇に使える時間は無限ではないのですから、あまりにも駄目だったら、どこかで切らないといけないのは当然かと思います。
次のVU、期待しています。